Cyship チームリーダー:北村拓也
学習アプリ開発会社を東京の教育会社に売却し、CTO(最高技術責任者)を務める。
広島大学大学院工学研究科博士課程後期2年 学習工学研究室に所属。
全国15校舎を展開しているプログラミングスクールTechChance! を運営。過去には不登校を経験するも、プログラミングでは、「U-22プログラミングコンテスト CSAJ会長賞」、「IoT Challenge Award 総務大臣賞」、「人工知能学会研究会優秀賞」など入賞が40件を超える。代表アプリはGooglePlay新着有料ゲームランキング4位、ゲーム投稿サイトPlicy全国ランキング1位を記録。著書「独学で身につけるためのプログラミング学習術」はAmazonベストセラー3部門達成。現在は、「洗脳的教育からの解放」をテーマに活動中。
IPAの天才的クリエイター発掘事業 未踏クリエイター(2017)
NICTのホワイトハットハッカー育成 SecHack365 第一期優秀修了者
トビタテ留学ジャパン第8期 未来テクノロジー人材
Makers University 3期生

Cyship製作意図・コンセプト

僕はゲーム中毒で不登校だった。学校の授業が退屈だった。
でも僕には僕の世界があって、表現したいモノがあった。
僕は40作以上のアプリを作り、市場に出した。
しかし、その作品がセキュリティ上の問題があると削除された。
だから僕は大学でセキュリティを学んだ。
そこで知った、セキュリティのあまりの面白さを。
しかし、セキュリティは小難しいばかりに、多くの人に面白さは伝わっていない。
僕は思った。セキュリティをゲームのように楽しく学べるものを作って、本当の面白さを伝えたい。
そしてできあがったものが、このCyship(サイシップ)だ。
コンピュータがわからなくても、セキュリティの攻防を体験しながら学べるCyship。
子供の頃に夢中になった戦艦バトル(Ship)×サイバーセキュリティの学習ソフト。
すべての人にセキュリティの面白さを届けるために。
すべての人の作品を危険から守り、奪われないために。

Cyship実績

NICT主催セキュリティイノベータ育成プログラムSecHack365 優秀修了作品に選抜

国内最大のセキュリティコンテスト SECCONE 展示

SecHack365修了生イベント 奨励賞を受賞

学生CGコンテスト アート部門ノミネート

ゲーム投稿サイトPliCyランキング1位:2日間で1000人以上がプレイ

毎日新聞に一面で紹介されました

キャンパスベンチャーグランプリ中国大会 最優秀賞

キャンパスベンチャーグランプリ全国大会 経済産業大臣賞、ビジネス部門大賞、JVCA賞

Ciscoから展示を受注:Cisco Digital Japan Days2019にて6日間展示

Cyship開発の道のり

僕たちはアジャイル開発という、最小限の機能を持った作品を作り、ユーザのヒアリングを基に改善していく開発手法を取りました。
まず、2017年の8月にA4用紙をちぎってアナログのカードゲームを作りました。
紙の状態で何度もプレイし、セキュリティの専門家にもプレイしてもらい、ゲームバランスやルールを確定させました。
10月にはオンライン版を作り、中学生3名に使ってもらい意見をもらいました。
意見を元に大きく改良し、11月に高校生に、2月にはセキュリティコンテストSECCONで展示を行い、更に改良。
ゲームエンジンのUnityと、サーバーサイドはPHP言語を用いて開発しました。
AI vs AI機能では、ユーザーがブロックプログラミングでAIの思考ロジックを作れるようにしました。
また、具体的にサーバーが落とされた場合、登録されている相手の秘密画像が漏れることにより、情報漏えいの再現機能を作成しました。






Cyshipチームメンバー

Cyshipは4名で開発を行っています。

北村拓也:チームリーダー
友利奈緒:原案、セキュリティ監修担当。現役セキュリティエンジニア。セキュリティキャンプ全国大会。SecHack365優秀修了。
KK:開発担当。現役ゲームプログラマー。ハル研究所プログラミングコンテスト3位。SecHack365優秀修了。
雨宮優佳:ストーリー、コンセプト担当。アーティスト、広島大学総合科学部4年。レッドハッカソン Kintone賞、DataSpider賞

連絡先:tkitamuraATmitou.org
AT→@